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大阪のみなさんは、今、東京で毎日、どれぐらいのクラシック・コンサートが催されているか、ご存知でしょうか?
赤坂のサントリーホールをはじめ、渋谷のオーチャード・ホール、池袋の東京芸術劇場、上野の東京文化会館、丸の内の東京国際フォーラムなど、2000人以上のお客さんを収容するとともに、クラシック音楽やオペラを演奏できるコンサートホールが、ざっと挙げるだけでも10カ所はあります。その他、「東京圏」ということで千葉・神奈川・埼玉にある大きなホールを数え合わせれば、さらに数カ所増えるでしょう。こうしたホールはいずれも人気があり、年中スケジュールがいっぱいでまず空いている日はありません。つまり、そのすべての催しがクラシックのコンサートではなく、また満員でなかったとしても、東京およびその周辺では毎晩、じつに1万人近くの人たちがコンサートホールに足を運んでいる計算になるのです。 |
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私が毎年1月4日に「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」という企画で利用させていただいている大阪のシンフォニーホールにも、いつもたくさんのクラシック・ファンが来場されます。そのお客さんたちがコンサートに行く楽しみとは何か? 演奏そのものを楽しむことは当然として、グループでオペラを観たあとなど、さらに楽しいのはその日の演奏を話題にして食事をしながら語らうことではないでしょうか。
オペラをサカナにして飲み明かすような大人の習慣が、日本にも根づいたらどんなにいいだろうと思いますが、お客さんたちがまず困るのは、やはり電車がなくなることでしょう。オペラは夜6時あたりに始まって、終わるのが9時から10時です。それから食事をして、少しお酒も飲んで帰ろうかと考えると、東京もそうですが、郊外に住んでいる人は、終電の時間を気にしながら飲まなければなりません。また、その時間に空いているお店も場所によっては限られていたりします。クラシック・ファンのためだけではありませんが、願わくは電車は大晦日だけでなく、いつも終夜運転してほしいですね。そして飲食店に限らず本屋さんなど、夜中でも営業しているお店がもっと増えてほしい。「夜を楽しむ人が増えれば、その街は活性化する」というのが私の持論なのです。来年、関西でも「Jr.バタフライ」というオペラを行おうとしているのですが、それも街の活性化の一つになると確信しています。
大阪は、いつ行っても少し東京より気温が高い気がするのです。夜でもそう。熱いのは活気があるから。「大阪人の熱さ」ですね。
大阪はもともと大人の遊びの街だと思うのです。もっと夜の楽しさをアピールしてほしいですね。 |
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